三十路女 期間工への道〜完結編④〜

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真澄さまを描いたのでガラスの仮面の話でもします。

もちろん全巻持ってますよ。

あのコマが描きたくて、でもどの巻の真澄さまかわからなくて、それでもきっと後半のはずだと30巻からひたすら探していったらいました。

39巻でした。

ながっ。

ガラスの仮面との出会いは小学生でした。

私の髪は継母に切ってもらうか、近所の美容室で切ってもらうかの二択でした。

もちろんド素人なので継母に切ってもらうと翌日から私のあだ名はもれなく「美川憲一」になっていたので私は極力美容室に行かせてくれと頼んでいました。

その美容室にあったのがガラスの仮面でした。

もうドハマリして、散髪が終わってからも私は椅子を立つことができなかったのです。

まじで面白くて。

美容師さんは「髪を切らなくても漫画だけ読みに来ていいんだよ」と言ってくれました。

しかし子供の私にそれは社交辞令だなんてわかりません。

鵜呑みにして翌日も読みに行ってしまいました。

帰って継母に「漫画読んできた」と言うとアホほど怒られました。

そういうのは社交辞令って言うんだよ!本気にするな!と。

わかんないよそんなの…

って思ったんです。

だってガラスの仮面めっちゃ面白かったんだもん。

行くよ。子供だもの。

それからは漫画だけ読みに行くなんて非常識なことは辞めましたが、続きが読みたくて仕方がありませんでした。

しかしうちは漫画禁止の意味不明な家庭です。

私が大人になったことでようやく続きが読めました。

そしたらなんと完結してない…!

70年代からやってんでしょ?

何考えてんの?って思ったものです。

小学生のときですら古文書のように古い絵だなと思ったのに、その絵柄のまま完結してないって何!?なんなん!?

ってなるよ。

そしてその大人になってからさらに15年ほど経ちましたがもちろん完結してません。

完結…します?

美内せんせい…よろしくお願いします…。

好きな場面は色々ありますが、ふたりの王女のオーディションかなやっぱり!

マヤのあの無双っぷりが素晴らしいですね。

でもキャラクターとしては亜弓さんの方が好きです。

彼女はベジータタイプですね。

努力で天才の域まで到達したのに天性の才能を持ったマヤには敵わないと打ちひしがれるもなお、努力を重ねる様がとても素敵です。

そもそも才能は十分あるように見えるのですが、現状に満足しない姿は見習うべきものがあります。

それに比べて最近のマヤは腑抜けてますし、亜弓さんが紅天女でも誰も文句言わないんじゃないでしょうか。

マヤ、巻き返せるんですかね?

美内先生…よろしくお願いします。

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コメント

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