三十路女 期間工への道〜始動編⑧〜

スポンサーリンク

 

前回はこちら↓

 

 

まずはコメント返しです。

かんみかん様

コメントありがとうございます。

初めてコメント頂戴したのでとても嬉しかったです!

更新あまり早くないですが、お時間がある際にはまた覗きに来ていただけたら嬉しいです。

がんばりますね!

最近買ったもの。

f:id:mujigara:20200812153933j:plain

辞典です!

ピンクの方に挟まっている白いものはしおり代わりのレシートです。

小説を読まなくなって久しいわたしは語彙力皆無なため、ブログを長文にし始めてからは特にキーボードを打つ指が頻繁に止まってしまうのです。

小説は好んで読みませんが、辞典を読むのは子供の頃から苦ではありませんでした。

実家は漫画、ゲーム、テレビが禁止の家で、暇な私はひたすらノートに絵を描いていたのですが、そのうちそれすら禁止になってしまったので、時間を潰す術は辞典を読むことくらいしかありませんでした。

なんで軒並み禁止なのかというと、私が徹底して宿題をやらない子供だったからです。

全部禁止すれば宿題をやるだろうという親のたくらみだったのでしょうが、何を禁止されようとやりたくない私は辞典をよく読んでいました。

知らない言葉を知るのはまぁまぁ面白かったですし、分厚いのでよい時間潰しになるのです。

ある日、そろそろ宿題終わったか?と様子を見に来た継母にまたもややってないことがバレ、『なんでやってないの?大体部屋で何してんの?』っていう当然の質問がされるわけですが、私は正直に『辞典を読んでた』と答えます。

『ウソつけそんな奴いるわけない』って罵られて破茶滅茶に怒られた記憶があります。

ほんとだよ!!!

ここにいるよ!!!

って確かに言ったと思いますが、私は宿題もしない上に日頃からよく嘘をつく最底辺の子供でしたので当然信用などしてもらえませんでした。

前置きが長くなりましたが、そんなわけで辞典を読むのは苦じゃないんです。

最近はこの辞典をちまちま読んでいます。

昔からただの辞書じゃなくて、動詞だけを集めた辞書や形容詞だけの辞書なんかが欲しいなーと思っていたのです。

10年ほど前に調べたときはAmazonで4万円くらいする辞書が一種類あったのみでした。

このことば選び辞典を発見した時は、やっと欲しかったものに近い辞書が出た!って喜んでたのですがずっと品切れだったのです。

重版していただけたようです。

新品で買えてよかった。

そしてひとつ感銘を受けた言葉があったのですが、それは『形見の雲』という言葉です。

ご存知でしょうか。

雲とつくので空の雲かと思いきや、火葬の煙という意味だそうです。

詩的!!!

日本語の美しさですね。

でも使う機会なんてあるかしら。

甚だ疑問であります。

ついでに私が最後に読んだ小説でも貼っておくことにします。

恒川光太郎さんの夜市です。

ホラーですが怖くないですし、面白かったです。

ファンタジー色強めで最後はほんのり泣けました。

でも結構前だったから実はあまり覚えていません。

最近また読み返したいなーと思ってます。

0

コメント

  1. […] ← 前へ […]

タイトルとURLをコピーしました